おうちでできること。

おつかれさまです!まだまだ続きそうな自粛ムード。ムードなんてもんじゃなく。。まともに影響を受けている方々も多いと思います。いえほとんどみなさん何らかの影響を受けていることと思います。わたしたちも苦悩の日々を過ごしております。が。暗くなっていても不安がつのるばかりですので、このごろ個人レベルでもなにかできることはないかな、と考える時間が増えてきたように思います。みなさんはいかがでしょうか?特に週末、家にいる時間が増えてきたので掃除を念入りにしてみたり、たまっていた本を読んでみたり、存分に音楽を聴いたり、これ関係ないかもしれませんが、弁当を作るようになりました。最近はずっとコンビニで済ませていたのですが。とみおかクリーニングでは今日から「新生活~ふしめ」を意識した雑貨のラインナップを展開しています。洗剤や、スチームアイロンなど、新しい生活での定番になれるようなアイテムを用意しました。特にスチームアイロンは見た目にもすっきりしていますが、忙しい朝にも役立つと思います。あるメーカーさんのブログでこんなときだからこそ、スニーカーをピカピカにしてみました!とあり、なるほどと思いました。こんなときだからこそ、お家で掃除や洗濯、料理などの家事に時間をかけてみるのもいいのかなと。さてそろそろお弁当食べますか。みなさまお体大切によい週末をお過ごしください。

洗濯洗剤・液体と粉末の違いとは?それぞれの特徴や選び方を解説

洗濯洗剤にはさまざまな種類があるため、洗濯物の素材や汚れ具合などに合わせて洗剤を選ぼうとすると、迷うこともあるのではないでしょうか。この記事では、液体洗剤と粉末洗剤の違いについて、詳しく解説します。それぞれの特徴や目的に合った洗剤の選び方を紹介するので、日々の洗濯の参考にしてください。
洗濯洗剤・液体と粉末の違いとは?それぞれの特徴や選び方を解説

【液体・粉末】洗濯洗剤の種類による違いとは?

液体洗剤と粉末洗剤の種類や、メリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

液体洗剤

種類

液体洗剤には、中性タイプと弱アルカリ性タイプと2種類があります。おしゃれ着やウール素材の衣類などのデリケートな物は中性洗剤、日常的な汚れを落とす際には弱アルカリ性洗剤が適しています。

特徴

液体洗剤の特徴は、汚れ落ちがおだやかなので洗濯物を傷めづらいことです。水に溶けやすく、汚れがひどい部分には直接かけるなど、取り扱いしやすいのもポイントです。中性タイプよりも弱アルカリ性タイプの方が、洗浄力は高くなります。

メリット

液体洗剤のメリットには、水に溶けやすい点が挙げられます。また、洗剤が溶けると洗濯物に付着しづらいので、すすぎが1回で済み、節水・時短にもなります。

他にも、液体洗剤で洗うと洗濯物が色落ちしにくくなるので、色物や柄物なども洗え、さまざまな素材の衣類に対応できます。ウールなどのデリケートな素材は、洗浄力の弱い中性タイプの液体洗剤を使用すると洗濯できます。

デメリット

粉末洗剤に比べると洗浄力は劣りますが、日常的な汚れは液体洗剤でも十分落とせます。価格は、粉末洗剤に比べると少し高いものが多いです。液体なので、詰め替える際に手間がかかる点もデメリットとなるでしょう。

購入時の選び方

液体洗剤は洗濯物の素材に合わせて選ぶと良いでしょう。特にウール素材などのデリケートな素材を洗う場合や、色落ちを極力避けたい場合には、中性タイプがおすすめです。

粉末洗剤

種類

粉末洗剤には、合成洗剤とせっけん洗剤の2種類があり、原料などが異なります。合成洗剤は、石油や天然油脂などを合成して作られています。香りのバリエーションも多く、価格も手ごろです。せっけん洗剤は植物由来の天然油脂などで作られて、肌にやさしく汚れがよく落ちます。赤ちゃんの洗濯物にも使えますが、少し高価になります。

特徴

弱アルカリ性のものが多く、皮脂や泥などの酸性の汚れに強く反応する点が、粉末洗剤の特徴です。汚れの多い子どもの衣類や汗をかきやすい夏場の洗濯物におすすめです。

メリット

粉末洗剤のメリットは「洗浄力に優れ、皮脂汚れを落としやすい」「コストパフォーマンスが良い」ことです。ほとんどの粉末洗剤が弱アルカリ性なので、子どもの洗濯物や作業着など汚れの強い洗濯物をきれいに洗いあげます。粉末洗剤は液体洗剤に比べるとコストパフォーマンスに優れているので、洗濯回数の多い家庭では節約にもつながります。

デメリット

水に溶けにくく、洗濯物に洗剤が残りやすいデメリットがあります。洗剤が洗濯物に残ったままだと、洗濯物を傷めたり肌荒れになったりすることもあるので、しっかりすすぎを行いましょう。特に、水温が低い冬場は溶けにくいので、洗濯にお湯を使うと安心です。
最近は溶け残りが少ないよう改良された粉末洗剤も多くなりました。

購入時の選び方

洗浄力の強い酵素や漂白剤の入った粉末洗剤は、食べこぼしなどの汚れが多い家庭におすすめです。酵素や漂白剤が配合されていると、洗濯槽の防カビ効果も期待できます。

インテリアにこだわりたい人には、おしゃれなパッケージの洗剤もおすすめです。とみおかクリーニングの洗剤は、パッケージのデザイン性に優れているだけでなく、高い洗浄力と環境に配慮しているため人気があります。

液体と粉末洗剤|適した洗濯とは?

ここでは、液体洗剤・粉末洗剤それぞれに適した洗濯について解説します。

液体洗剤が向く洗濯

食べこぼしや泥汚れなどの少ない日常的な汚れで、毎日の洗濯を短時間で済ませたい場合には、水に溶けやすくすすぎが1回で済む液体洗剤がおすすめです。普段粉末洗剤を使用している場合は、粉末洗剤が溶け残りやすい冬場だけ、液体洗剤に変えて洗濯するのもよいでしょう。

おしゃれ着用洗剤が向く洗濯

ウールなどのデリケートな素材でできている衣類の洗濯や、洗剤によるダメージをできるだけ抑えたい人には、おしゃれ着用の洗剤がおすすめです。液体の中性洗剤は、色落ちを抑えて風合いよく洗いあげてくれます。

粉末洗剤が向く洗濯

汗や皮脂の汚れ、泥汚れなどがついた衣類や、汗をかく機会が多い夏場の洗濯には、粉末洗剤がおすすめです。また、小さな子どもがいる家庭では、汚れや黄ばみなどの洗濯物が多いので粉末洗剤を使用するとよいでしょう。

気温の高い夏季は粉末洗剤が水に溶けやすくなるので、取り扱いやすくなります。普段使いでは液体洗剤を使い、定期的に粉末洗剤を使用することで、白い洗濯物の汚れや黄ばみなどを落とすこともおすすめです。

液体洗剤と粉末洗剤それぞれ正しい使い方で洗濯をより快適に!

洗剤の種類により使い方が異なるので、それぞれ正しい使い方を解説します。

液体洗剤の使い方

投入口に適量を入れる

液体洗剤は、適量を必ず液体洗剤専用の投入口から入れます。洗濯機によっては、液体と粉末で洗剤投入口がわかれている場合もあるので、確認してください。洗剤は、多く入れるとすすぎ残しとなり、洗濯物にも肌にも優しくありません。逆に洗剤の量が少ないと、汚れや臭いが残る原因になるので、注意してください。

汚れに直接塗布する

頑固なシミや黄ばみなど、部分的な汚れがひどい場合には、直接液体洗剤を塗布しましょう。洗濯機に入れる前に部分的に洗剤を塗布して馴染ませると、洗剤の濃度が高くなり、きれいに洗いあがります。

粉末洗剤の使い方

洗濯機へ投入

粉末洗剤も洗濯槽に直接入れず、専用の投入口に入れます。専用投入口がない場合には、洗濯槽に粉末洗剤と水を入れてしっかり溶かしてから、洗濯物を入れます。洗濯物の上から粉末洗剤を入れてしまうと、水と洗剤が接触しない部分もあり、溶け残りで固まることもあるので避けましょう。

溶け残りを防ぐ工夫をする

粉末洗剤は40℃前後のお湯で溶かしてから洗濯槽に入れると、溶け残りを防げます。洗濯機に適量以上の洗剤を入れると溶けきらず、洗剤が衣類に残りやすくなるので気をつけましょう。粉末洗剤のパッケージには、すすぎは2回行うように記載されているので、溶け残りを防ぐためにもしっかりとすすいでください。

液体・粉末洗剤での洗濯で汚れ落ちを良くするポイント

液体・粉末洗剤の種類に関わらず、汚れ落ちを良くするポイントがあります。4つ紹介するので、毎日の洗濯の参考にしてください。

洗濯機に入れる洗濯物の量

洗濯機に洗濯物をつめこみ過ぎないようにしましょう。洗濯物が多いと洗剤がまんべんなく混ざらず、汚れが落ちにくくなります。洗濯機の容量に対して、縦型洗濯機は約70%、横(ドラム)型洗濯機は約30~40%を目安とした洗濯物が適量です。

お湯を使用

洗濯の際には、お風呂の残り湯またはお風呂の残り湯程度の水温35~40度くらいのお湯を使うことがおすすめです。皮脂汚れは、人の体温と同じくらいのお湯で洗うと、汚れが落ちやすくなります。ただし、すすぎで残り湯を使用すると残り湯の汚れがつくこともあるので、きれいな水を使ってすすいでください。

洗剤の選び方

蛍光剤配合タイプは、ひどい汚れや黄ばみなどがある洗濯物に適しています。蛍光剤は色を抜かずに白く見せる効果があるので、白地のものはきれいに仕上がります。ただし、パステルカラーや生成りなどの淡い色の生地は、色褪せにつながるので避けましょう。日常的に使用する洗剤は、蛍光剤の有無も確認してから選ぶと安心です。

部分汚れを落とす

食べこぼしなどの油汚れには、洗濯機に入れる前に食器用洗剤を直接塗り馴染ませておくと、汚れが落ちやすくなります。食器用洗剤には油汚れに強く反応する界面活性剤が入っているのでおすすめです。

襟や袖につく黒ずみや黄ばみなどの皮脂汚れは、固形の洗濯石鹸を直接塗るのがおすすめです。洗濯石鹸を塗った後は、汚れの度合いに合わせて放置またはもみ洗いをしてから、洗濯機に入れるとよいでしょう。

まとめ

洗濯洗剤は、液体・粉末といった種類にわけられるだけでなく、それぞれ効果の違いなどがあるため、選ぶ際に迷うことがあります。しかし、洗剤の特徴やメリット・デメリットを理解して選ぶと、効果的な洗濯ができます。自分に合う洗剤を見つけ、快適な洗濯を行ってください。

とみおかクリーニングは、クリーニング店の洗濯雑貨店であり、布団の丸洗いサービスも提供しています。こだわりの洗剤は、界面活性剤を極力抑えており、すすぎが1回で済むなど環境にも優しく、使い続けることで洗濯槽の裏側もピカピカにしてくれます。気になった人は、ぜひ一度お問い合わせください。

とみおかクリーニングLIFELAB.店スタッフ募集。

こんにちは!とみおかクリーニングLIFELAB.店です。3月すこーし暖かくなってきたような、まだ寒いような。足元はなかなか安定しないですね。外出自粛ムードの中ではありますが、3月からLIFELAB.店舗のスタッフさん募集を始めます。募集要項はまだ未定なのですが、週に3、4日程度のシフト制となるかと思います。募集要項が決まり次第あらためまして告知いたします。引き続きよろしくお願いいたします。

3月3日は大切な日。

こんにちは。北海道では、いえ日本、いや世界中で、大変な事態となっておりますが、いかがお過ごしですか?不足するものだとか、仕事だとか、家族だとか、心配事が増えていると思いますが、休めるときにゆっくりやすんで、なにかをじっと待って、冷静な判断を重ねていきましょう。って、なかなかそうもできないか。まず自分、落ち着いて日々生活します。そんな中、3月3日のひなまつりを迎えました。女子のみなさま、おめでとうございます。ま、そんなもこと関係なく、なんとなく春の訪れを感じられる日です。ただ今年はすこし殺伐とした気持ちでスーパーへ寄り、ひな祭りの歌がなんとなくさみしげに聴こえたのは私だけでしょうか。昨日はケーキを買って実家に寄りまして、ご飯を食べすぎて結局ケーキは翌日へ持ち越しとなり、今朝はずいぶん華やかなケーキを朝ごはんにしました。あと3月3日といえば、とみおかクリーニングLIFELAB.店のお誕生日。こちらもすこし気が重い誕生日となりましたが、それでも洗剤を買い求めてくださるお客様が変わらずいらっしゃいます。本当にありがとうございます。この一年も精いっぱいがんばりますので引き続きよろしくお願いいたします。

先月になりますが、商談会でタイへ行って参りました。連日30℃越えの気温に、雪ん子ボディにはだいぶこたえました。前回は同じく商談会でベトナムへ行ってきましたが同様に想像の10倍発展していて、圧倒されて帰ってきました。ここは富裕層の範囲なのかもしれませんが。ただやはりまだ日本と比べれば物価も安く、食事は特に安く、しかも何を食べてもおいしかったです。(これは完全に個人的感想でございます)

これからも日本に向けて、海外に向けて、とみおかクリーニングを発信していけたらいいです。お洗濯は万国共通の家事仕事。女性、男性、子供、大人に限らず家事のひとつ。家事がすこしでも楽しくなったり、意義のあることになったり、楽になったりするといいです。ひきつづきがんばります。よろしくお願いいたします。

Yシャツの襟汚れを落とすには?汚れ別に詳しく解説!事前に防ぐ方法も紹介

仕事などで着用しているYシャツの襟の汚れがなかなか落ちなくなり、困っているという人も多いのではないでしょうか?

この記事では、なぜYシャツの襟が汚れるのかその原因を解説したうえで、汚れ落としに使う洗剤の種類、汚れを落とす方法を解説します。また、Yシャツの襟汚れの防ぎ方やスーツの襟部分の汚れの落とし方なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Yシャツの襟汚れ!「黄ばみ」・「黒ずみ」ができるのはなぜ?

Yシャツの襟が黄ばみや黒ずみで汚れるのはなぜでしょうか?まずその原因を解説します。

「黄ばみ」ができる原因

Yシャツにできる黄ばみの原因は、人間の毛穴から出てくる皮脂です。襟まわりは首や肩など、人間の肌とこすれることが多い場所であるため、皮脂が襟についたものが黄ばみになります。さらに皮脂は水に馴染みにくいという特徴を持っているため、普通の洗濯だけでは落ちにくく、いつの間にか汚れが目立つようになっていることも珍しくありません。

「黒ずみ」ができる原因

黄ばみがさらに酷くなると黒ずみになります。黒ずみは、元は黄ばみだった部分にほこりやちりといった汚れがたまっていくことで、色が黄色から黒に変化したものです。黒ずみは黄ばみの上に重なる形でできるので、さらに落とすのも大変になります。

Yシャツの汚れ落としに使う洗剤の種類は?

黄ばみや黒ずみなどの汚れを落とすには、使用洗剤選びがポイントになります。ここでは、汚れ落としに使用する洗剤の種類を解説します。

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は、漂白力の強い洗剤で、Yシャツのような白系のシャツにはぴったりの洗剤です。殺菌作用もあるので、シャツに付着している菌や汚れなども取り除いてくれます。ただし、強力であるがゆえ、色物や柄物のシャツに使用すると色落ちしてしまう可能性があるので注意しなければいけません。

酵素系漂白剤

酵素系漂白剤は、塩素系漂白剤のほど漂白力が強くないため、色落ちしてしまう心配がありません。そのため、カラーシャツや柄シャツの汚れ落としにおすすめです。ただし、ウールと絹には使用できないので注意してください。

Yシャツの洗濯表示をチェックしよう!

洗剤を選ぶ際には、洗濯表示をチェックすることが大切です。漂白剤の洗濯表示に関しては、これまでだと、フラスコのような形をしたマークの中に「エンソサラシ」と書かれていましたが、現在では三角形のマークで塩素系漂白剤や酸素系漂白剤が使えるか表しています。

その違いは以下の通りです。

  • 三角形マーク:塩素系、酸素系どちらの漂白剤も使える
  • 三角形マークに2本の斜線:酸素系漂白剤のみが使える
  • 三角マークにバツ:漂白剤は使えない

Yシャツの襟汚れを落とす方法

ここでは、Yシャツの襟汚れを落とす具体的な方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

「黄ばみ」を落とす手順

まず、食器用洗剤とぬるま湯(40度以上)で黄ばみを落とす方法を解説します。手順は以下の通りです。

  1. 黄ばんでいる部分をぬるま湯で軽く濡らす
  2. 黄ばんでいる部分に食器用洗剤を直接塗る
  3. 手でもみ洗いをする
  4. ぬるま湯で洗剤を洗い流してから洗濯機で洗濯

ぬるま湯で濡らすことで、洗剤がより馴染むようになります。しかし、洗剤を塗りすぎると色落ちの可能性があるので注意してください。また、もみ洗いの際に力一杯こすってしまうとかえって汚れがひどくなることもあるので優しく行うようにしましょう。

「黒ずみ」を落とす手順

次に、黒ずみを落とすための方法を紹介します。基本的な流れは黄ばみを落とす方法と同じですが、途中で1つだけ手を加えます。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 黒ずんでいる部分をぬるま湯で軽く濡らす
  2. 黒ずんでいる部分に食器用洗剤を直接塗る
  3. 手でもみ洗いをする
  4. ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かして20〜30分ほどつけおきする
  5. ぬるま湯で洗剤を洗い流してから洗濯機で洗濯

食器用洗剤によって汚れが浮かび上がってきたところに、色素を破壊する役割を持つ漂白剤を加えることで、汚れがより落ちやすくなります。

なかなか落ちないガンコな汚れを落とす方法

続いては、ガンコな汚れを落とすための方法を紹介します。先ほど紹介した方法を試しても落ちない場合は、以下で紹介する方法を試してみてください。

重曹+クエン酸

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸合わせることで発生する泡を活用した落とし方です。以下の手順で行います。

  1. 重曹を250mlの水に対して小さじ1を溶かし、液体を汚れた部分に塗る
  2. クエン酸小さじ1/2を100mlの水で薄め、その液体をスプレーで1)の上に吹きかける
  3. 軽くもんでから通常の洗濯をする

2.を行うと、中和作用が発生し、しゅわしゅわとした泡が汚れを分解し始めます。

セスキ炭酸ソーダ

水に溶けやすいという特徴を持つセスキ炭酸ソーダを使用した方法です。セスキ炭酸ソーダは、洗浄力がある一方で、アルカリが強すぎないので、手荒れしにくいという特徴も持ちます。手順は以下の通りです。

  1. セスキ炭酸ソーダを500mlの水に対して小さじ1を溶かし、汚れている部分にスプレーで吹きかける
  2. 1.の状態で20分ほどおいておき、軽く手でもむ
  3. もんだら通常の洗濯をする

酵素系漂白剤+重曹+アイロン(スチームあり)

酵素系漂白剤と重曹、スチームありのアイロンを使ったこちらの方法は最も強力なやり方です。ただし、色落ちの可能性があるので白いシャツ限定で行うようにしてください。手順は以下の通りです。

  1. 酸素系漂白剤をぬるま湯で溶かす
  2. 1.に重曹を混ぜる。酸素系漂白剤と重曹の割合は2:1になるようにする
  3. 汚れている部分に2.を塗る
  4. アイロンのスチームを汚れている部分に当てる
  5. 水で液体を流してから通常の洗濯をする

スチームを行う目的は熱を持たせることなので、アイロンの代わりにドライヤーを使用しても構いません。

酵素系漂白剤+食器用洗剤+重曹

酵素漂白剤と食器用洗剤と重曹で汚れを落とす方法です。手順は以下の通りです。

  1. 食器用洗剤小さじ1、重曹小さじ1ほどの量をかき混ぜる
  2. 1.で作った液体をシャツの汚れている部分に塗って、手で軽くもむ
  3. 洗面器や洗面所のシンクなどにお湯をためる
  4. お湯の量に合わせて規定の漂白剤と漂白剤と同じ量の重曹を3.に入れて溶かす
  5. 汚れている部分を4.に沈めて約1時間つけておく
  6. つけ終わったら洗濯機で通常の洗濯をする

襟・袖専用の洗剤

重曹や食器用洗剤を使用する方法以外にも、襟や袖の汚れ落とし専用の洗剤を使う方法もあります。これは、汚れている部分に洗剤を塗ってしばらくおいておき、その後洗濯するだけなので、とても簡単です。汚れが落ちるのはもちろん、専用の洗剤なのでシャツが傷みにくいのも特徴です。

Yシャツの襟汚れを事前に防ぐ方法

汚れを落とす方法を知っておくことも大切ですが、そもそも汚れをつけないことも大切です。ここでは汚れないようにするための方法について解説します。

ベビーパウダーを使用する

ベビーパウダーというと、赤ん坊の肌荒れやあせもを防ぐためのものですが、汗や油を吸収するという特徴があり、襟や袖の汚れ防止にも活用できます。襟や袖口にベビーパウダーを塗っておくと、衣類の生地と肌との間にクッションができるので、汚れがつきにくくなります。

のりでコーティングする

スプレータイプやスティックタイプののりを襟や袖に塗ることで汚れを防止する方法です。シャツにアイロンがけをする際に、のりを塗っておくことで、汚れがつきにくくなります。ただし、のりを使用するとかっちりとした仕上がりになります。ふんわりとしたシルエットのシャツには適していないので注意してください。

専用のテープを貼る

襟の汚れを防ぐための専用テープを使用するのも1つの方法です。このテープは、無色透明で、襟の内側に貼り脱いだ後にはがすだけなので、簡単に汚れを防げます。また、Yシャツはもちろんコートやジャケットなどにもおすすめです。

こまめに汗を拭き取る

汗も汚れの原因となるため、汗をかいたらこまめにふくようにしましょう。また、ワックスや整髪料、日焼け止めなどを塗っている場合、汗で流れると襟に付着し、汚れてしまう可能性があるので、こちらも注意してください。

使用後すぐに洗濯する

着用したシャツはできるだけ早く洗濯するようにしましょう。着用してからしばらく放置すると、皮脂汚れがさらにガンコになり落ちにくくなってしまいます。

同じシャツを連続で着ない

たとえ洗濯していたとしても、同じシャツを連続で着るのは避けてください。連続で着るとシャツに見えないダメージが蓄積されます。1回着たら数日間は休ませるようにしましょう。

部屋やクローゼットをよく換気する

シャツを保管する場所も重要です。たとえば、クローゼットで保管している場合、クローゼットに湿気がたまると、シャツが臭くなったりカビついたりしてしまいます。1週間に1度を目安に換気をするようにしましょう。

注意事項

※レーヨン素材のお洋服(ブラウス等)は「水洗い可」や「不可」などがあります。また繊細な素材のため、濡れタオルで汚れを優しく叩いて落とすなど、気を付けてオシャレ着を管理しましょう。

スーツの襟部分についた汚れはどうする?

シャツではなく、スーツの襟の汚れはどうすればいいのでしょうか。そういった場合は、食器用洗剤とタオルを使って落とすことができます。手順は以下の通りです。

  1. 汚れた部分に乾いたタオルを当てる
  2. 汚れの裏側を湿らせたタオルで叩く
  3. スーツの水気を拭き取り乾燥させる

なお、油汚れに対しては、2.のタオルに食器用洗剤を含ませるようにしてください。

まとめ

Yシャツの襟の汚れは人間の皮脂が原因で発生します。最初は汚れに気づかなくても、徐々に蓄積されることで黄ばみや黒ずみになるので注意しなければいけません。黄ばみや黒ずみは通常の洗濯ではなかなか落ちないので、食器洗剤や重曹、漂白剤などを使用した落とし方が有効です。一方で、それでも汚れが落とせない場合は、プロの力を借りるのも1つの方法です。

「とみおかクリーニング」は、洗濯洗剤へのこだわりが強い、北海道の有名店です。環境にも優しいエコ洗剤を使用しているほか、洗濯することで繊維本来の柔らかさを引き出してくれる技術力で、一段上の仕上がりが期待できます。興味のある人は一度お問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。