黒ずみの主な原因は、繊維の奥に蓄積した皮脂汚れや、洗濯中に衣類から剥がれた汚れが他の衣類に再付着してしまう「再汚染」です。
以下の黒ずみを防ぐためのポイントをお試しください。
◇日々のお洗濯の工夫
洗濯物は洗濯機の容量の 7割程度 に抑える
詰め込みすぎると、汚れ落ちが悪くなり、剥がれた汚れが再付着(再汚染)しやすくなります。
洗剤は 皮脂汚れに強いもの 弱アルカリ性のものを選ぶ
黒ずみの原因である皮脂汚れに効果的な、粉末洗剤や弱アルカリ性の洗剤がおすすめです。
水温が選べる場合は、酵素が最も働きやすい 40℃前後 のぬるま湯設定にする
水温を上げると洗剤の洗浄力や酵素の働きが向上し、皮脂汚れが落ちやすくなります。
洗剤や柔軟剤は 適量を守る
洗剤の量が少ないと、落とした汚れが衣類に再付着するのを防ぐ働き(再汚染防止作用)が弱くなります。
柔軟剤は多すぎると衣類に残留しやすく、それが汚れを引き寄せて黒ずみの原因となることがあります。
ご使用される場合は クエン酸系柔軟剤 がおすすめです。
すすぎはたっぷりの水でしっかりと
汚れや洗剤の残留を防ぐため、注水すすぎ1回やすすぎ2回などを検討してください。
色物と白物を洗い分ける
色物からの色移りによる黒ずみを防ぎます。
◇黒ずみができてしまった時の対処法
黒ずみや黄ばみが気になる場合は、つけおき洗いが非常に効果的です。
洗剤と酸素系漂白剤でつけおき
40℃以下の水5Lに、洗剤(水量30Lの時の洗剤量を目安)と液体または粉末の酸素系漂白剤を入れ、よく混ぜます。
(※色柄物にも使いやすい酸素系漂白剤の粉末タイプがおすすめですが、衣類に使えるか洗濯表示で必ず確認してください。)
衣類を入れ、30分〜2時間程度つけおきします。
部分的な汚れには直接アプローチ
つけおき後、通常の洗濯を行います。
◇その他の予防策
直射日光を避け、陰干し で変色や日焼けを防ぐ
着用後の衣類を 汚れたまま、湿ったまま等で放置しない
2〜3か月に一度、洗濯槽クリーナー を使ってお手入れする
洗濯槽の裏側のカビや汚れが洗濯中に剥がれて衣類に付着し、黒ずみの原因になることがあります。