古くから日本にある「包む」文化。受け取る人への気遣いや思いやり。
「感謝」とか「大事」という気持ちを 受け取る人や、包まれるものへ、気軽に伝える事が出来る気がします。
そして包んで渡す私も、「どうやって包もうかな」の時間は相手の喜ぶ顔を想像したりなんかして。
無性に楽しくて幸せな気持ちになります。
贈り物だけじゃなく誰かに何かを借りた時なども ちょこっと包んで返すだけでお互いほっこりする…
なんて経験ありませんか。
「包む」は、ハッピーな気持ちになる。遅ればせながら、それに気づいた15年前の私。
特に、どんなモノも変幻自在に包み込む風呂敷にハマり、色々なサイズや素材を使用してきました。
そしてついに今、イラストレーター マット和子さんにご協力いただき「とみクリ風呂敷」の商品開発をしています。
ここでマットさんの事をちょこっとご紹介。
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マット和子
イラストレーター・絵本作家
札幌在住。
福島県生まれ 津田塾大学卒業後、
ロンドンでグラフィックデザインを学ぶ。
2021年3月 武蔵野美術大学通信教育課程
版画コース(木版画)を卒業。
2002年には札幌で友人と焼き菓子と雑貨の店
クスクスオーブンプラスホッパーズを始める。
WEBサイト:https://kazmatt.com/
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どんなイラストにしたいか 何度もお会いし相談を重ねました。 ワクワク、ドキドキ。
そうして想像を超えた 楽しくて かわいい「とみクリらしい」イラストに仕上げていただきました。
風呂敷の製造メーカーさんも とても協力的に相談にのってくださり、こちらの要望に近くなるようにと 都度、色調整したサンプルを送っていただきまして、そのサンプルを見ながら、またマットさんと2人、あーでもない、こーでもないと相談。
うーん、やはり紙とは違って 布への印刷は細かな部分の色調整が 更に難しいのですね。
わかってはいても、やっぱり せっかくのイラストの良さが目立たなくなってしまうのも悔しい。
そしてまた修正を依頼。。。
マットさん、製造メーカーさん 本当にわがまま言ってすみません。
さて、こちらの風呂敷。
北海道、特に道東を連想するイラストで、動物たちが楽しくお洗濯をしています。
6月頃の発売を予定しております。イラストの細かな部分まで見てもらい
「ここでも洗濯しているね!」なんて楽しんでいただけると幸いです。
風呂敷シリーズ第一弾 サイズは2種類。
お弁当包みにも使える45cm×45cmと、衣類なども包める70cm×70cm。
素材はオーガニックコットンで絵柄にピッタリな優しい風合い。
エコバッグかわりに風呂敷。
かわいいだけじゃない、バッグに1枚入れておくと便利ですよ。
発売開始の際はまた改めてご紹介しますので楽しみに!!