日常のこと

10年前。

 

こんにちは!とみおかクリーニング小石川です。現在の札幌は雪まつり真っ只中!で盛り上がっております。とはいえ地元の人間も雪まつりには行かなくなりましたかね。横目でみたりはするものの、なかなかイベントとしては行く事はなくなりました。ただ毎年、まつりのグレードは更新されていっていて、わたしが子供のころ家族に連れられてみたまつりとはだいぶ違っています。進化している。ということです。プロジェクションマッピング(あってるかな?)や、グルメの屋台もたくさん。我々の時代は「甘酒」くらいしかなかったよなぁ。

 

 

なんて、昔を振り返ってみたりして。先日社内でアメリカでは「10年チャレンジ」なるものが流行っているらしいぞ。と話題になりまして。その現在の自分と10年前の自分を同じ格好で写真で比べるやつです。ちょうど入社10年前後の社員で盛り上がり、ちょうど10年前の写真を引っ張り出し、スマホで調整してわたしたちの10年チャレンジをしてみることに!いやー本人たちは非常に盛り上がりました。明らかにチェンジしているのは認識しているものの、「いや全然変わんないよ」などと慰めあいながら、たのしかった。冷静にレポートしますとみな全体的にあごのシャープさが無くなり、目のギラギラ感がぬけ、(個人的には)ホウレイ線が目立ってきました。仕方ないさ10年だもの。女優じゃないもの。。でもとてもいい刺激となりました。少なくとも現状を維持しよう!そう想いを胸に帰宅しました。見た目の変化もありましょうが、このごろ「食べ物の好み」も変化してきたなぁ。なんて思うことが増えました。そんなあたしの最近にお気に入りは「あぶった干しいも」。10年前はこんな趣味なかったな。。札幌雪まつりは2/11まで。みなさま、お身体大切に寒い冬を乗り越えてくださいね。

 

 

とみおかクリーニング札幌本店前にて撮影。

安心してご利用いただきたい

お世話になっております。富岡クリーニングの清水でございます。

実は、現在オンラインショップの担当をしております私ですが、

担当になる前までは、なんだかわからない事も多く(今もですが…)こわくて

オンラインショップの利用をしておりませんでした。

顔もみえないですし・・・支払っても物が届かなかったらどうしよう・・・とか。

そんなこともあり、当店の雑貨にしても宅配クリーニングにしても、

少しでも安心して利用していただきたい!!という気持ちが強くあります。

大切な布団や衣類などを預かるので尚更です。
そこでご注文をいただいたお客様に、明細書やチラシなどと一緒に

スタッフの紹介なども入れております。「あ、こんな人がやってるんだなぁ~」

という具合に、遠くにお住まいの方にも身近に感じていただき、気軽に要望など

お伝えいただけたらなと思っています。

とはいえ、なかなか更新していなくて古いままのスタッフ紹介を入れたりしていたので

今年からは毎月1回は更新したいなと思っております。スタッフの経年変化?も

お楽しみいただけると思います(笑)ちなみに私は前回のスタッフ紹介時から10kg以上は

増量しております。

▽こちら不定期で更新予定です▽

スタッフの声.jpg

▽2019年1月のスタッフ紹介はこんな感じでした▽

スタッフ紹介.jpg

これからも当店を、私たちを、どうぞよろしくお願いいたします四つ葉

本質。

一生のうちに3度は動物園に行くと言う話を聞いたことがあります。

1度目は幼い頃に親に連れられて。2度目は初デートで。3度目は親になったときに子供を連れて。

なるほど、と思うけれど、このところ僕は動物園にほとんど興味がわかなかったです。ところが先日、宿泊先のホテルに置いてあった旭山動物園のパンフレットに目がとまり急に動物園に行ってみたくなりました。キャッチコピーが心に刺さったのです。

そのコピーとは『伝えているのは命』

「うん、あー、そうだよなー、そういうことだよね!』と、ひとりで妙に納得しました。

動物を見せて、単にかわいいとか、楽しいとか、珍しいとか、面白いとか、それだけではなくてそういうことの更ににその先には生命の進化の過程であったり、生存競争を生きるための知恵だったり、 生き物に対する慈しみだったり、命に関する深い深い洞察が垣間見れる場所なんだなと。

そして、それこそが旭山動物園が僕たちに伝えたいことであり、本質でなんだとハット気がつかされました。同時に、ものごとの「本質」を改めて突き詰めて考えてみると世の中が少し違って見えてくるのかもしれないなと感じました。

そんなこともあり、昨日、旭川でとみおかクリーニングの店長やら工場長やらと打ち合わせしている中で、 とみおかクリーニングのやっていることの本質は何なんだ?という話になりました。 その中で僕たちが共有できた価値観は、衣類を洗ったり、プレスしたり、シミ抜きしたり、それらはそれらでやっぱり大切なプロセスではあるけれども、本質はもう少し違うところになるよね、ということでした。 それは、例えば、新しい服を買ったときに覚える高揚感だったりワクワク感だったり、そういった感情を、クリーニングの仕上がり品をお渡しするときに、再び思い起こしてもらうこと。 その気持ちの高まりにどこまで近づけることができるか?が僕たちの本当の仕事の評価ではないかという思いに行きつきました。

サービスや商品を考えたときに、それらを通じて、 どんな感情をお客様の心の中に作れるか?どこまで感情を高めてもらえるか? それが僕たちの仕事の本質ではないのかと、あらためてスタッフと気持ちを共有していきたいと思います。

つかい続ける喜び

お世話になっております。とみおかクリーニングの清水でございます。

今年は雪が少ないと油断していたところに立て続いて雪がまぁまぁな量まで積もりました。
毎年しっかり帳尻合わせをしてくるものです。先週は出張で旭川へ向かう際にホワイトアウトに出くわしたりなんかもしました。雪の降る地域の皆様はこの時期 インフルエンザの他、車の運転にもお気を付けくださいませ。

さて、昨年まだ雪が積もる前に、ネットショップのスタッフ一同で布団丸洗い工場、打ち直し工房へ行った時の様子をちらっとご紹介いたします。

 

▽丸洗い工場の様子▽

乾燥機が何台も稼働中でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機械で洗うお布団も完全手洗いのお布団も、まず最初はこの場所で予備洗いに入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お布団の状態に合わせて最善な作業内容で丸洗いを進めてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乾燥機の使用できないお布団も乾燥室でしっかりと乾かしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕上がったお品物は1点1点ビニール袋で包装し、配送用布団袋に入れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽打ち直し工房での様子▽

羊毛布団のキルトをかける際に使用します。布団のサイズ別などいくつかあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和布団など綿入れは職人が手作業で行っております。これぞ職人技に感動!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん機械で行う工程もございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店の羊毛布団打ち直しはキルトヘム加工での仕上がりでございます。機械の動きが面白いので動画も撮ったりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お品物の生地を裁断し、中身の計量をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ白で綺麗な羽毛が出てくる場合もあれば、写真のように茶色の物も中にはございます。
こちらの機械で、劣化し粉々になったカスと、再利用可能な羽毛に分けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店ではサービス羽毛200gを入れております。

布団丸洗い、そして打ち直しサービス。どちらも大変ご好評いただいております。
他店で断られたお布団なども、ぜひ当店へご相談ください。もしかしたらご協力できるかもしれません!ご不明な点や不安なところがございましたら、いつでもお気軽に当店スタッフまでご相談ください!!

 

わたしの知らないベトナム。

こんにちは。とみおかクリーニング小石川です。ご無沙汰しております。仕事しておりました一応。
先日はとみおかクリーニングでジェトロ主催ベトナム商談会へ参加しておりました。ふわふわの日々。
ベトナムへは以前20年ほど前に旅行で行っておりましたが、ザ観光旅行でしたので、今回2度目のベトナムに衝撃を受けてきました。

わたしの知るベトナムはこの風景。

実際は、経済的にも文化的にもずっと進んでいて、主催の方からも「イメージのずっと先を進んでいる」ベトナムでした。古くからの市街地の奥には超近代的な風景が。すごく不思議な光景。でもこれが今のベトナム。古いまんまなのはわたしの頭の中のイメージでした。変わらないイメージは「たくましさ」でしょうか。

商談会はホーチミン→ハノイで開催され、それぞれ日本製品を積極的に取り扱っている店舗の視察を行いました。どこも立派な建物に、おしゃれなディスプレイ。ただ日本で言う100円ショップで販売しているようなアイテムやドラッグストアで販売されているような安価な洗剤なども多く見られました。とにかく「日本製」であることが重要なようで、安心・安全のイメージが強いことも実感しました。ありがたいことです。価格的にもとみおかクリーニングの製品がベトナムの店舗に並べられるには、価格的なことも含めて課題はたくさんありますが商談会でお話を聞いてくださった方たちはとても興味を持っていただけました。もしかすると来年、もしくは再来年、すぐに事態は好転するのでは?と期待できる商談会でした。

またベトナムの小売市場は伝統的な商店と近代的な店舗とまだまだ二分していて、それぞれの特徴を知るのも楽しかったです。個人的なことを言えば伝統的で(最高に)雑多な店舗は異文化で魅力的でした。食堂は地元の人たちが行くところと、わたしたちが行くところではだいぶ違いました。なんとも美味しそうなにおいがして、地元の人でにぎわっている食堂に入って食べたら、わたしの軟弱な胃腸なんて一発でやられるでしょう。ただ食事はとても安くて、本当に200円くらいで十分美味しくて、特にバインミーのようなフランスパンに具材をはさんだサンドイッチはどこのものも美味しかったです。パンばっかり食べていましたね。雑多な商店には見たこともないキッチン道具からスパイス、食品、文具までところ狭しと並べられていてもう芸術でした。

この度は本当に貴重な経験、とても勉強になりました。よほど流暢な日本語を話す通訳さん、ガイドさん、大変お世話になりました。本当のお仕事はこれからですね。がんばります。またベトナムによいご縁が持てる日がくると思います。その際はもう一度よろしくお願いいたします。1週間で街の喧騒の中でも熟睡することができて、バイクが行きかう中道路を横断することができるようになりました。ただ紙幣の換算だけは最後までなれないまま都度スーパーであたふたしていましたが。それも、勉強になりました。ありがとうございました。


いやぁ、マックさんもベトナム版であることに感動。